現在のアラフォー世代は就職氷河期世代。
新卒で正規雇用の職に就職できなかった人たちの多くは非正規雇用を繰り返し、2008年にはリーマンショックの煽りで派遣切りに遭い、40代になった今も給与は20代の頃と変わらないケースも多い。
運良く就職できた人も当時不況のために研修を控えた企業が多く20代の頃に学習の機会に恵まれず、更にバブル期に多く採用した世代が上につかえる為、出世・昇給が遅れている実態が明らかになった。
今この世代は7040問題に突入している。本人たちの努力以外の部分で社会構造が産み出したこの問題に社会として取り組んで行く必要がある。