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  • NHKスペシャル 大アマゾン最後の秘境第4集最後のイゾラド森の果て未知の人々 (2025-01-08 01:30放送)
    イゾラドの家族の姿をしっかりと心に焼き付けた。
    044:51 私たちはロメウに3つの質問を託した。
    045:00 「文明側の人間をどう思っているのか」。
    045:07 「なぜ人をあやめたのか」。
    045:13 「あなたたちは幸せなのか」。
    045:26 その問いに家族はこう答えた。
    045:36 「あなたたちは怖い」。
    045:43 「あなたたちが先に殺した」。
    045:51 「幸せは分からない」。
  • 3か月でマスターする世界史 選 第1回 古代文明のはじまり カギは“遊牧” (2024-09-07 00:45放送)
    メソポタミア文明の最終形
    アケメネス朝ペルシアの都ペルセポリスを訪れてみたいものだ。
  • 視点・論点 マヤ文明 最新の研究成果 (2023-05-02 12:50放送)
    航空機レーザー測量でマヤ文明の巨大遺跡見つかる。
    009:17 最大最古の公共建築の発見は→
    009:21 こうしたマヤ独特の文明の起源を知るだけでなく→
    009:26 人類の文明の起源形成を探求する上でも極めて重要です。
  • 地球ドラマチック「氷河の殺人事件~ミイラが語る5000年前の真実~」 (2022-01-15 19:00放送)
    氷河の殺人事件~ミイラが語る5000年前の真実
    その真実はこの番組の最後に以下のように結論づけられた。
    043:03 アイスマンは殺されました。
    043:06 その遺体は私たちに多くを語りかけます。
    043:10 そこには彼の生きた時代と現代との共通点も含まれていました。
    043:16 5,000年を経て人類は技術的には大きく進歩を遂げました。→
    043:22 しかしその感情や行動はほとんど変わっていないのかもしれません。
    043:29 考古学史上最もすばらしい発見の一つとなったエッツィ。
    043:40 彼がかいま見せてくれたのは→
    043:42 石器時代から新たな段階へと変わっていく文明の姿と→
    043:48 現代に至るまで変わらない人間の心でした。
  • 日曜美術館「遠い日の風景~谷内六郎の世界~」 (2021-10-10 09:00放送)
    谷内六郎、昭和31年~56年、週刊新潮の表紙絵
    それらの絵は谷内六郎の心象風景だけれども、それらから明らかに昭和の音が聞こえる。豆腐屋のラッパ、金魚売り、風車売り、綿菓子機、爆弾あられ、紙芝居、それらの音が昭和の風景をより鮮明に蘇らせる。文明開化の音は知らないが、昭和の音なら分かる。
    これからの世代の人は齢70を過ぎて、如何なる音で如何なる記憶を蘇らせるのか興味深い。
  • NHKスペシャル「激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃」 (2017-12-17 21:15放送)
    脱炭素社会の発展途上国・日本
    アラブ首長国連邦では中国JINKOパネルを使って世界最大の太陽光発電所が建設中。電力料金は僅か2.6円/kWh。

    2015年12月のパリ協定合意以降、ビジネス・投資マネーは再エネ、脱炭素ビジネスに流れている。この動きはトランプ大統領がパリ協定離脱を表明した後も変わらない。

    パリ協定後、化石燃料への依存度が企業価値を測る物差しになった。機関投資家は、化石燃料関係の会社への投資を撤退し脱炭素を表明した企業にその資金を振り向け始めている。

    そのような情勢下、中国は、2017年10月の党大会で、エコ文明を打ち出し、脱炭素に急ピッチでシフトしている。

    脱炭素に対応しなければバリューチェーンに入れない。ビジネスのあり方は大きく変わりつつある。
  • 趣味どきっ! 国宝に会いに行く 第6回「“縄文のビーナス”と“仮面の女神”」 (2017-11-07 21:30放送)
    国宝“縄文のビーナス” は、およそ5000年前の縄文人が作った土偶。
    もう一つの国宝”仮面の女神”は、縄文時代後期およそ4,000年前の土偶。
    これら土偶は古代エジプトの巨大ピラミッドと同じ時期に作製された。
    古代エジプト文明に対して、日本には縄文文化が花開いていたという事実に感動し、誇らしく感じた。
    「出産土器」も実物を観てみたいなあ。
  • 地球ドラマチック「ぺトラ遺跡 砂漠に消えた古代文明の謎」 (2017-10-21 19:00放送)
    次々と惜しみなく繰り出される学説に見続けてしまう
    考古学者の仕事はロマンがあるなあ。それにしても三万人が暮らした高度な古代文明都市が廃墟になった原因がここまで具体的に理路整然と推理されているなんて驚き。
    考古学者はロマンチストだ。
  • 視点・論点「ITは人々を幸せにするか」 (2017-03-09 04:20放送)
    エレクトロザウルスに支配される人間
    「文明が進歩すればするほど人間は退化する」
    「幸福≒財産/欲望」
    なるほど分かりやすい。
  • クローズアップ現代+▽“幸福”を探して 人類250万年の旅~世界的ベストセラ~ (2017-01-04 22:00放送)
    文明が個人の幸せを奪っている、というのは同感ですね。
    共同のフィクションを信じる力かあ……なるほどですねえ。
  • クローズアップ現代+「ピラミッド透視 謎の空間を発見!」 (2016-10-31 22:00放送)
    4500年前建造のエジプト・クフ王の大ピラミッドは厳然として存在するのに、
    謎の発見だけで大騒ぎになる。
    人類はエジプト文明の謎を永遠に解明できないのではないか。
  • 日テレプッシュ 今夜7時は「ザ!世界仰天ニュース4時間10分SP」直前特別版!  (2016-03-30 01:34放送)
    バヌアツ共和国 ブンラップ村へ
    バンジージャンプの発祥であるナゴールという儀式をするバヌアツ共和国ブンラップ村へ。

    なんとそこでは40年前の伝統や生活が、誇りと共に守られていた。一方でお金、お店、携帯電話、服などの文明も押し寄せている。

    そのなかでも伝統を守るってすごいな。。
  • NHKスペシャル 大アマゾン 最後の秘境 第4集「最後のイゾラド」 (2016-08-24 00:59放送)
    イゾラドの言葉 あなた達は危害を加えないよね
    文明人の我々が行う握手という行為がまさにそれを表している。後手に武器を隠し持っていない証明が握手で相手に危害を与えない約束のような行為と改めて実感します。病原菌に弱いというのは意外だった。風土病のようなものへの免疫はあるのだろうがインフルエンザなどへの耐性は無いのでしょうね。三種混合ワクチンなどと無縁の彼らが文明人と接触するのは危険なのでしょうね。あいつらが怖い病気を持ってくると思っているのかもしれない。ドキュメンタリーとして大変良く出来た番組でした。
  • NHKスペシャル 大アマゾン 最後の秘境 第4集「最後のイゾラド」 (2016-08-24 00:59放送)
    先住民「イゾラド」は最後の「野生の人類」
    その人類は現代文明の浸透と共に早晩絶滅すると言われている。
    イゾラドは日本の取材者に対して言った。「お前は誰だ。」
    この問いに答えられる者はいるだろうか。
  • NHKスペシャル アジア巨大遺跡 第4集「縄文 奇跡の大集落」 (2016-04-26 00:10放送)
    有史以前、1万年にわたる縄文時代は日本の誇るべき独自文化
    農耕文化の弥生時代の前に、狩猟採集による縄文文化が世界の古代文明と並行して繁栄していたというのはすごいことだ。
    土器を創造し、火を操って煮炊きできるようになって花開いた文化。
    土器・土偶の造形美はユニークであり、世界レベルにある。
    国宝の土偶が5体もあるというのはすばらしい。
  • NHKスペシャル 司馬遼太郎思索紀行 この国のかたち▽“島国”ニッポンの叡智 (2016-02-13 21:00放送)
    戦争でシッチャカメッチャカにしただけの日本で終わるの? という、問いかけなの?
    日本人とは何か 武士 孤島 島国
    ものづくり 日本とは 日本人とは
    司馬遼太郎は考える。
    「好奇心」と「無思想の思想」を発揮したのが明治時代。
    [00:36:40]古市公威 の紹介がある。
    明治の近代化の先頭に立ていた、フランスに留学、ヨーロッパ調査旅行にも行った。
    「体を壊しますよ」の忠告に「1日休めば、日本が1日遅れます」と言ったというエピソードも。
    島遼太郎は、古市公威を「文明の配電盤そのもの」と言った。
    帰朝した明治13年以来、内務省土木局に関係して現場設計に従事する一方、同19年から、工学部教授を兼ね、後進を育成した。
    いわば、フランスで得た電流を学生たちに、配った。
    古市が配った電流は、西洋の文明に強いあこがれを持つ日本人に、急速に広まっていく。
    こうして、明治の日本は、アジアに先駆けて、産業革命を成し遂げ、奇跡と呼ばれる近代化を実現した。
    明治にはすごみがある。
    この国の人々が、無我夢中で産業革命に追いつき、ヨーロッパ風の近代国家を作り上げようとした。
    この国を興奮させたのは、新しいものへの好奇心と、新国家へのロマンティシズムであった。
    町工場のある東大阪に住み、日本人のことを考え続けた。
    日本人は技術が好きでした。そして、ものが好きでした。
    一生懸命、道具を作ることに、非情に興じた文化史を持ってきた国民です。
    司馬遼太郎の言葉「道なき道」
    未来に何が待ち受けようと、
    新たな道はきっと切り開ける。
    もし日本がなくても、ヨーロッパ史は成立し、
    アメリカ国家史も成立する。
    しかし、今後、日本のありようによっては、
    世界に日本が存在してよかったと思う時代がくるかもしれず、
    その未来の世の人たちの参考のために書き留めておいた。
    それが、『この国のかたち』と思ったくだされば、ありがたい。

    司馬遼太郎 思索紀行

    『この国のかたち』
  • NHKスペシャル「CYBER SHOCK 狙われる日本の機密情報」 (2016-02-07 21:00放送)
    気がつかないところで何があるか分からない
    サイバー攻撃の実状を知って怖いなと思う。今やインターネット無しではなり立たない世の中になっているから。どんな文明の利器でも悪用はできる。その中でもインターネットは実体が素人には見えにくいから悪用される。もしかしたら軍事技術など一般に知られていない新技術では誰も知らないところでとんでもない事が行われているのかもしれないと思うと恐ろしい。
  • NHKスペシャル アジア巨大遺跡 第4集「縄文 奇跡の大集落」 (2015-11-08 21:00放送)
    縄文人、本当にすごいなあ!
    1万年に渡り、一つの文化を創りだしたのはすごい!後で弥生人にやられてしまったけど、縄文人は芸術的にも素晴らしい物を多く残している。弥生人は、大陸から来た民族で、縄文人は、アイヌの祖先ではないかと私は考える。農耕民族と言われる日本人だが、ご先祖様は狩猟・採取で長い間文化を保っていたことを忘れてはならない。縄文人は、自然環境を破壊(農耕)すること無く、豊かな文明を築いたことは我々が誇りに思うべきことであろう。しかし、今は大半が弥生人の末裔なので、縄文人のような芸術性、独創性、自然との共生といった完成はもう失われてしまったのか?岡本太郎先生のように、縄文文化の価値を見いだせる日本人も多くいることだろう。ナスカの遺跡や西安の兵馬俑以上、日本の縄文遺跡は重要な世界的な遺産と言えるだろう。
  • ETV特集「FOUJITAと日本」 (2015-10-31 23:00放送)
    明治維新後の「文明開化・富国強兵」の延長線上に現在はつながっている。
    それ故に、画家・藤田嗣治のように、西洋文化にどっぷりつかり、わが物とした人物は仲間はずれにし、排除するしかなかったのだろう。
    「西洋に追いつき追い越せ」という意識は今日の社会にも潜在しているように思う。
  • Mr.サンデー拡大スペシャル (2015-10-11 22:00放送)
    “世界一貧しい大統領”・ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領はかく語りき
    「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
    「でもその時日本人は魂を失った。」についてこう考えた。
    明治維新後、日本は「文明開化・富国強兵」の名のもとに西洋文明に追いつき追い越せとシャカリキとなり、未だにその路線をひた走っている。
    「知足の文化」など日本人の持っていた精神文化を忘却の彼方に押しやってしまった。
  • 歴史秘話ヒストリア「“逃げの小五郎”とよばれて~長州のヒーロー・木戸孝允」 (2015-09-02 22:00放送)
    幕末の中心人物の一人、桂小五郎の人物像
    新党無念流の免許皆伝で剣の達人と評される一方で、逃げの小五郎というあだ名がつけられている桂小五郎。策士としての人物評であるとの立場もありますが、この番組では気が小さい人物が数奇な運命を経て、文明開化の礎を築く人物へと成長していったとの立場で制作しています。その立場を受け入れて見られるのであれば、短い時間ながら素晴らしい番組に仕上がっています。
    坂本龍馬に興味を持ち始めた小学三年生の息子と、楽しく見ることが出来ました。お子さんの歴史への関心の扉を開くにもおすすめです。
  • 視点・論点「シリーズ“戦後70年” 戦後日本文明とは何か」 (2015-08-03 13:50放送)
    「戦後日本文明とは何か」と大上段に振りかぶっているので視聴した。
    明治維新後、文明開化の名の下に”富国強兵”に邁進した。
    戦後は米国の意向に従い、努めて”富国”に専心した。
    戦後70年経ち、世界各地で文明の衝突が深刻の度合いを増している中、日本は米国から、軍事行動における後方支援とTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を強く求められている。
    もし、米国のこれらの要望に追従すれば、戦後米国の意向に従い築き上げてきた日本の平和文明は一挙に崩壊してしまう懸念がある。
    戦後日本文明とは平和文明である。
    平和憲法を遵守し、日本の平和文明をより強固にすることが日本および日本国民の責務だ。

  • SWITCHインタビュー 達人達(たち)「さかなクン×磯田道史」 (2015-07-25 22:00放送)
    さかなクンのギョ魚語が耳についたけど、面白い対談だった。
    さかなクンは寝ても覚めても魚類とともに暮らしている。
    だから、人類とぶつかることもなく誰からも愛される稀有な存在となった。
    さかなクンには人生は自分のやりたいことをやって人と喜び合うことであると教えられた。
    磯田道史氏のいう「江戸時代のすてきなところは多様性バレエティ」という見識に共感した。ねじ筆の話しはとても興味深かった。
    「江戸は文化繚乱、明治は文明開化」ということかな。
  • ドキュメント72時間「東京・下町 男と女のダンスホール」 (2015-07-22 02:00放送)
    ダンスホールは昭和の文化遺産
    明治時代の文明開化とともに鹿鳴館で上流階級に広まった社交ダンスは昭和になると巷のダンスホールに受け継がれた。
    今回番組の舞台、鶯谷のダンスホール新世紀は戦後の昭和44年に開業され、今日でも盛況を博しており、昭和の文化遺産と呼ぶに相応しい。
    昭和60年代チークダンス一辺倒であった者にとってはダンスホールも少々敷居の高い所となったようだ。
    映画「シャルウィダンス」の影響は大きかった。
  • 100分de名著 小泉八雲 日本の面影<全4回> 第1回「原点を訪ねる旅」 (2015-07-08 12:00放送)
    ラフカディオハーンが心奪われたのは日本の庶民文化
    ハーンが来日した明治時代、日本は富国強兵と文明開化を掲げて急速な西洋化を目指していた。ハーンはそのような西洋化には見向きもせず、日本古来の庶民生活や所作に日本の真の文化を見出していたようだ。
  • NHKスペシャル 知られざる大英博物館2.古代ギリシャ “白い”文明の真実 (2015-04-26 01:54放送)
    ギリシアの石像は古代エジプトのファラオ巨像の影響を受け、作られた。
    紀元前7世紀の目覚ましい古代ギリシア文明の発展には古代エジプトの傭兵であったギリシア人達が大きな役割を果たしていた。
    このことは広く認識されていたところであったが、今から250年前、ドイツの美術史家ヨハン・ヴィンケルマン(1717年12月9日 - 1768年6月8日)の古代ギリシア文明礼賛によって、古代ギリシアの彫刻は”ギリシア人しか成しえなかった偉業”と恣意的に史実を曲げられてしまった。
    ヨハン・ヴィンケルマンはギリシア彫刻がアフリカやアジアの影響を受けており、決して白くなかったことも知っていた。
    それなのに、ヴィンケルマンは「古代ギリシャは純白の文化」と論じたため、その後、大英博物館でギリシア彫刻の表面を削り取って白くしまういう事件が発生した。
    歴史の事実が個人の思惑によって捻じ曲げられる。
    現代は国家権力によって都合の悪い歴史が修正されたり、隠ぺいされる時代でもある。

  • 日曜美術館「文明開化の光と影~小林清親“東京名所図”~」 (2015-03-01 20:00放送)
    文明開化で変貌を遂げる東京を描き、小林清親は『東京名所図』にまとめた。
    しかし、東京大火の絵が描かれた明治14年小林清親33才にして、『東京名所図』は突然終わってしまう。
    93点も続いたシリーズがなぜ打ち切られたのかは今でも謎のままである。
    その後30年余り小林清親は絵を描き続け、大正4年68才で亡くなる。
    「小林清親 新版三十二相」でググると、小林清親のその後の一端が見えて興味深い。
    小林清親没後100年にあたる今年、『東京名所図』後の作品もこの番組で紹介してほしいものだ。
  • 100分de日本人論 (2015-01-02 21:30放送)
    日本人は中空構造を平和で満たし、文化を花開かせてきた。
    江戸時代の封建社会構造の中空には江戸庶民文化が花開いた。
    ところが、明治維新の文明開化の下、中空は富国強兵によって埋められてしまった。
    それ以来、今日まで、日本の中空構造は一貫して富国強兵政策に占領されてしまっていて、新たな日本文化の開花は先延ばしにされている。
    70年続いた平和のおかげで新たな文化が花開く予感はある。
    これからも平和で中空を満たして、新たな日本文化の百花繚乱を観てみたいものだ。
    日本人は平和の中空構造の中で、素晴らしい能力を発揮する。
    この番組を視聴して、こんなことを考えた。
  •  (放送)
    来世の 想い 人類共通か
    エジプト文明も 日本の仏教の考え方も 共通するものが多い 来世は 苦しみも 悲しみも 痛みもなく 光にあふれているとか 
  •  (放送)
    食文化、アニメ、漫画などは単なる消耗品文化の輸出になっている。同感!
    論者三潴氏は続けてこう言った。
    「現代アートは縄文時代から奈良平安江戸期までに培われた文化を栄養源に、
    比類のない文化の世界を築いている。」
    この時代認識には共感できる。
    明治維新以降、世界に誇れる日本文化は生まれ育っているのだろうか。
    文明開化と富国強兵で今まで突っ走ってきただけではないか。
    日本の現代アートが浮世絵と同様比類なき文化に曾だっているとしたら、それはうれしい限りである。
  •  (放送)
    文明開化、富国強兵の名のもとにに四国遍路の文化は廃れたかに見えたが、
    戦後地元の観光会社が企画した“遍路バスツアーで、お遍路は見事に復活した。
    苦難のバスツアー再現フィルムは見ごたえあった。
    それにしても、明治維新以降生まれた日本の文化というものはあるのだろうか?
    現代にも受け継がれている日本文化をたどれば、その多くが江戸時代以前にその源流があるようだ。

  •  (放送)
    「飛鳥・藤原-古代日本の宮都と遺跡群」世界遺産に登録される前に観ておくぞ!
    ピラミッド型古墳といい、岩をくりぬいて作った石棺といい、古代エジプトとのつながりを彷彿とさせられる。それこそ古代のロマンだ。
    古代の巨石文明は世界規模で繋がっていたのかもしれない。
  •  (放送)
    まるで 映画の世界 文明が進んでも こんなちっちゃなやつらの餌食かよ
    ゾンビの映画がよくあるね 感染してゾンビになるやつ 映画の世界と思ってたけど ちよっと 現実みがあるね もともと人間の進化も ウイルスが 関係してたかもしれないしね 
  •  (放送)
    天下(イラク)三分(スンニ派、シーア派、クルド)の計じゃだめなんだろうなぁ
    イスラム国が、イラク、シリアにとどまらず、文字通り、イスラム世界の統一を目指してるから
    ノストラダムスのときもそうだけど、本当にその時期(世紀末)になったら、あれだけ騒いだのが、騒がなくなった
    今回も、文明の衝突とは言わない
    内包した対立に、自由な選挙での総統公選制で、一致点を見だした李登輝元総統の政治手腕や、政治的争点の根幹だったはずの自衛隊を受け入れた、村山元総理のような度量の深さが、今度の首相にあるといいんだけど
    でも、時代がちがうような気もする
    いまは、インターネットが公開され、SNSや動画サイトがある
    本来は、自由で民主的な市民社会で、とりとめのない日常を交換しあうためのツールが、過激な政治グループの極めて有効な宣伝手段になってしまっている・・
    道具の宿命(僧侶が殺生をしないで川の水を飲むための道具だった魚籠が、釣った魚を運ぶための道具にされてしまった)かもしれないけれど
  •  (放送)
    マヤ文明の謎にせまる
    川ひとつない密林に栄えたマヤ文明の都市、ウシュマル。
    巨大なピラミッドを持ち、精密な暦で作物を育て、地下貯水槽を備える技術まで持っていたという。ピラミッドの上から周りを眺めると、人生観も変わるかも。一度は訪れてみたいと思う。
    スポンサーのSONYには、復活かけて、がんばってもらいたい。
  •  (放送)
    理研って、研究者にやる気を出させる組織なんですかね?
    理研のホームページを閲覧してみました。
    下掲の「運営に関する5つの基本方針」と今回の「STAP細胞」をめぐる問題を対比してみますと、理念と現実の大きな隔たりに驚くばかりです。
    その3には「研究者がやる気を出せる理研」とありますが、「STAP細胞」をめぐる問題では「研究者を徹底的に叩く理研」にしか見えません。
    その1「見える理研」だなんて!「見えない理研」じゃないですか。

    運営に関する5つの基本方針
    「野依イニシアチブ」
    1見える理研
    一般社会での理研の存在感を高める
    研究者、所員は科学技術の重要性を社会に訴える
    2科学技術史に輝き続ける理研
    理研の研究精神の継承・発展
    研究の質を重視。「理研ブランド」:特に輝ける存在
    知的財産化機能を一層強化、社会・産業に貢献
    3研究者がやる気を出せる理研
    自由な発想
    オンリーワンの問題設定
    ひとり立ちできる研究者を輩出
    4世の中の役に立つ理研
    産業・社会との融合連携
    文明社会を支える科学技術
    (大学、産業にはできない部分)
    5文化に貢献する理研
    自分自身、理研の文化度向上
    人文・社会科学への情報発信
  •  (放送)
    最先端の編集者の仕事は書籍に縛られない、人と人を繋ぐ新たな仕組みを創出する
    若き優秀な編集者たちは口々に
    「コンテンツを作る&売るから、利便性を売る時代へ変わりつつある。」と言っていました。
    そのような社会で自分たち編集者は「人と人を繋げて新しい仕組みを作る」と。
    ITベンチャーの人たちの思考に通ずるところあるので親近感を覚えました。


    あと、内田樹氏の下記の趣旨の発言が心に刺さりました。
    ---------------------------
    ・最近の出版物を見ていると読者のレベルを凄く低く見積もっていると思う。
    分かりやすく、挑発的に書く、断定的に書く、派手な構成で作る、そういうめくらまし。
    目の前で分かりやすい話を大げさにしてやらないとコイツら(読者)分からないから。
    そういう種類の読者を見下した感覚ってのがある。

    ・日本には分厚い知識好奇心の高い中間層がいたが、それが崩壊した。
    二極化する社会。
    そもそもどういう社会に生きているのかという前提を共有できない社会。
    ---------------------------

    番組内で取り上げられていた下記の3冊、
    文明論之概略 http://goo.gl/retkQu
    ヤバい経済学 http://goo.gl/br2RO2
    ミノタウロスの皿 http://goo.gl/FOLvty
    は必読書として、早速注文しました。
    (過去に読んだ記憶があるのですが復習を兼ねて)
  •  (放送)
    ロゼッタストーンのエジプト文字解読に成功したシャンポリオンはカトリック教会の反感を買った。
    なぜなら、エジプト文字(ヒエログリフ)の解読によって、エジプトには紀元前2300年前から文明があった判明。この事実は当時カトリック教会が教えていた歴史とは矛盾したため、カトリック教会が反論したとのこと。
    古代エジプトとは紀元前3000年に始まった第1王朝から紀元前30年にプトレマイオス朝が滅亡しローマ帝国の支配下に入るまでの時代を指す。
    キリスト誕生後の西暦は2014年。
    古代エジプト3000年の歴史に追いつくにはなお、1000年の歳月がかかる。
    果たして、現代文明の西暦3000年は有りや無しや。
    (追記)番組のことを言えば、あらゆる意味でタケシは余計だなあ。
    折角の内容も興ざめだ。
  •  (放送)
    エジプトの政治に他国民が口出しすることは適切ではないけれども、
    紀元前3000年に亘って繁栄した古代エジプト文明とその世界遺産を観にやってくる世界中の観光客に対して、最大限の敬意を払ってくれる政治体制であってほしいものだ。
  •  (放送)
    一見、無駄な研究?天文学業界に革命を起こしている日本人がいた
    地球の未来を、人間の将来を、文明の寿命を決めるような、とてつもなく大きなスケールの学問です。
    これを身近なものへと変える渡部潤一さん、数々の偉業と飾らぬ人柄。
    必見です。
  •  (放送)
    1978年に発見された時、「インカの絞首台」と名付けられた巨石の遺構はインカ以前に栄えた謎の文明ティワナクの天文台であった。
    天文台を絞首台と取り違えるとは考古学もずいぶんと早とちりするもんだな。
    冬至の日に太陽光がこの天文台の一点を射す。その光景は神々しいばかりだった。
    お気に入りに入れておいてまた視るとしよう。
  •  (放送)
    科学や文明が満遍なく世界中に浸透することは幸せなのか?
    すでに満ち足りたエデンの園に、道徳や競争なんて持ち込むから嫉妬や猜疑が生まれる。
    それでも科学や文明の利器に触れたら拒むのは不可能に近い。
    ああ、罪深い・・・
  •  (放送)
    想像以上に自由な古代エジプト
     大英博物館の収蔵品庫にある、庶民のミイラを調査。糖尿病になるなど、他の文明と比べても突出して豊かだったことがわかる。

     200枚のパピルス(エジプトの紙)を残したケンヘルケプシェフが書いた文字を解読すると、手紙(ラブレターも!)、教科書、会計簿などがあった。
     

     「子供の頃はとにかく勉強せよ、そうしないと駄目な大人になってしまうぞ」といったような、今でも耳の痛いものが書かれていたり、

     こんなラブレターまで。

     (男性から)
     「彼女が僕に会いに来た。僕に起こったことはなんとすごいことか。嬉しくて楽しくて僕は気分爽快。そうだ女神にお祈りしよう。あの子を僕にくださいと。」

     (女性から)
     「彼の家の近くを通りかかると、家の扉が開いていた。そのとき、彼が私に目をくれた。ああ、神様、願いがもし叶うなら、私はあの人の元に駆けつけ、みんなの前でキスをします。恥ずかしくはありません。」

     時代が変わっても人の営みは変わることがありませんね。
  •  (放送)
    天体運動の観測精度とロングカウント
     マヤ歴の1年の精度が現代並みで、2000年以上後の文明よりも高い精度であったことと、マヤ文字の数字の表記法(20進法!)の部分に感動。表記法はシンプルながらもロジカルな表記。キチンと「0(ゼロ)」もある。