独裁者は善良な市民に寄り添う。だが、突如として善良な市民に牙をむく!逃れる方法は?
■実例
[00:07:07]強制労働は 独裁体制の常法手段だ。
ソ連には、グラーグと呼ばれるシステムがあった。
アウシュビッツ収容所も労働のための施設として始まった。
ジンバブエには、ダイヤモンド鉱山に収容施設がある。
ここでは多くの人たちが拘束され、拷問を受けながら労働を強いられている。
この非人道的収容所は、国際社会から非難され、この国のダイヤモンドは「血塗られたダイヤ」と言われている。
■私、「独裁者の部屋」(1)~(8)を、メモをしながら見ていきました。
「最後の舞台には、何かがある!」...これが見えてきました。。
世界には、多くの人たちが圧政に苦しんでいる。
独裁体制は不死身だ。戦わなければ、それは、決して改善されない、と。
独裁者だけが社会のルールだ。
8人のうち残ったのは5人。
彼らは、独裁者を信用し、自らの意志で、境界線を超えた。
それも、談笑をしながら。
ドイツ軍占領下のヨーロッパにおけるナチス政策に対する最も強力な抵抗「レジスタンス」。
なぜ、命がけで、あんなにも抵抗ができたのか、わかったような気がしてきました。
アウシュビッツ収容所で、なぜ、みんなが裸で、静かに、ガス室の前で並んでいたのか。
これも、わかったような気がしてきました。
たしか「大脱走」という映画にも、印象的な樹木の前で降ろされて・・・、
という、似たようなシーンがありました。
この番組の独裁者が「本物の独裁者」なら、残った5人を、
あっさりと殺して、山中に埋めたでしょう。
すくなくとも、その穴は、5人に掘らせたに違いありません。
では、出来上がってしまった独裁体制・独裁国家を無くすには、
戦争を仕掛けるしか、方法はないのでしょうか。
「正義」を旗印に、戦争は始まるもの、とは、よく言われます。
なので、この結論は、私には、出せません。
幸いなことに、我が国・日本は、現在、民主国家です。
ですが、「今、日本は、情報が、コントロールされかかっている」と、言う人がいます。
「注目されていたテレビ番組が消えていく」と、嘆いている人がいます。
情報コントロールから独裁国家が生まれるのなら、それを阻止するのは、
選挙しかありません。
このシリーズ番組「独裁者の部屋」から得た私の教訓は、
コメントとしては、ここまでと、しておきます。