新たに農業を始める人が増えている。大型消費地圏に近い東京(福生)での新規就農者
福生内の農園で研修し、新規就農の制度による資格を得ることが必要。
東京都農業会議
http://tokaigi.com
就農相談窓口として、すでに30名の就農者がいる
新規就農者は経営計画書の作成と面談があり、販路も踏まえ、五年後に300万円の利益が条件となる
卒業者は、東京NEO-Farmersというブランド名で活動。
株式会社の農業参入が増加、5年で5倍の参入となる
サラダボウル
http://www.salad-bowl.jp/
代表取締役 田中進
農地100カ所 20ヘクタール 年間で30種類の作物を栽培
契約スーパーへが主な出荷先
形跡管理など、農業機械の管理システムを導入し、すべてをシステム化、マニュアル化して素人が参加できる仕組みを確立
次世代の農業にチャレンジするため新規事業開始。
総事業費19億円、ITによる育成環境管理、パートなど地域から新規雇用し、国内新品種のトマトを栽培「スプラッシュ」を養液栽培
収穫のタイミングをマニュアル化、サンプルの色を指定し収穫を行う。
感想:
東京であることのデメリットや他産業異業種からの参入により、これまでの農業とはことなるビジネスが生まれている。
しかし、これまでの経営体としての農業を変えない限り、国内農業の根底の課題は変わらないのではないか?