今回のガイアの夜明けは、新しい発想の「売り方」の事例集です。
■番組HP
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20140708.html
事例は2つ。一つは、廃れつつある「街の電気屋さん」。二つ目は、常設店舗を持たず「百貨店の催事」をさすらいながら販売するTシャツブランド「オジコ」。
■街の電気屋さん
家電量販店に客を奪われいる中、売上を伸ばす電気屋さんが増加している。ビジネスモデルを作ったのは、名古屋市に本拠を持つ、「コスモス・ベリーズ」。
http://www.berrys.co.jp
コスモス・ベリーズの加盟店の特徴は、商品在庫を敢えて極力持たず、店のスタッフは客の欲しい商品を、本来はライバルである家電量販店(ヤマダ電機)から仕入れ、販売する仕組みです。
ヤマダ電機からしても、街の電気屋さんを利用したい層との棲み分けを行うことで、互いにWin-Winの関係を構築している。
また、家電販売とは関係ない異業種もへの加盟営業も行っている。例えば「美容室」。美容関連の電化製品をその場で購入できるようにするという試みです。
■百貨店の催事
百貨店に引っ張りダコなのがTシャツブランド「オジコ」。
http://www.ojico.net
そもそもデザインにアイデアがありますが、ブランドとの相性を考えて、敢えて自前の店舗をほとんど持たず、全国の百貨店の催事をさすらい、「地域限定」「期間限定」で、プレミアム感やレア感を出すことで売上を伸ばしています。