1947年、イスラエルは国連決議に基づき独立を宣言。翌日、周辺のエジプトやヨルダンから攻撃を受けたが撃破し、1949年に停戦協定を結ぶと独立を維持するとともに、その支配地域を広げた。これが第一次中東戦争。
結果エルサレムはエジプト側のガザ地区とヨルダン側のヨルダン支配地域に分断され、地図上緑の線で表現されたことから、この境をグリーンラインと呼んだ。
1967年、イスラエル周辺のアラブ諸国がイスラエルを攻撃するとの情報を得たイスラエルはアラブ諸国を先制攻撃。6日間で片をつけた。これが第3次中東戦争。この結果、エルサレムはイスラエルの占領下となった。
1973年、第四次中東戦争が起きると、日本ではオイルショックとなり、その後日本政府はアラブ(油)寄り、また原子力発電開発となっていった。
1993年、クリントン大統領立会の基、イスラエル・ラビス首相とパレスチナ・アラファト議長の間で、パレスチナ自治区を認めるオスロ合意が成立したが、翌年ラビス首相は暗殺された。