「習慣は日々の繰り返しから違いを無視したもの」と言っていたが、
習慣の前提には、線のように続いている記憶がある。
記憶が点であって不規則に散らばっていたら習慣は持ちようがないのではないか。
記憶が点の集まりになっている人は、自閉症者に限らず、認知症者も当てはまりそうだ。
高齢化社会に求められる哲学課題は「記憶が線から点に変わる中で、如何に生きるかということ」だと思う。
以上、先日視聴した「君が僕の息子について教えてくれたことNHK総合 東京2014年8月16日 23:00:00(01:00:00)」から学んだことから,発想して書き記した。