今回は70年代創刊の雑誌からサブカルの歴史を紐解いていく。
既に5回目ということもあり、以前までの説明はかなり省かれているので
まだ視聴していないのであれば事前に復習はしておきたいところ。
冒頭は宝島、ポパイなどの雑誌創刊当時の話から始まる。
これらの雑誌が当時の雑誌と異なるのは「無思想」という思想。
また、カタログのように情報が掲載されている点も異質だった。
このカタログのように掲載するという起源は
世界中のあらゆる物を取り上げたカタログ「ホールアースカタログ」からきていた。
物心ついた頃から別冊宝島が出ていたこともあり
サブカル雑誌自体はある意味で身近な存在だと思っていたが
現代でも残っているということはサブカルに雑誌という媒体と相性が良いのだと思う。
番組内でも言われていたが、サブカルは流行り廃れの早い文化だからこそ
ネットのようにすぐに情報が流される場ではなく紙媒体に残る事が重要なのだと感じた。