1 「イスラム国」の野望
イスラム国はイラクとシリアにまたがる地域を支配するイスラム過激派。
イスラム過激派が参考にしている本の”統治の諸規則”
今から950年前に書かれたイスラム教に関する本でムハンマドの教えを自分なりに解釈した本
”ムスリム(イスラム教徒)はとらえた多神教徒(一神教でない、つまりキリスト教、ユダヤ教、イスラム教でない)の兵士を戦闘中であれ、戦闘中でなくても殺してよい。”
”イスラム教徒はカリフがいて、ひとつにまとまる”
カリフはムハンマドの後継者
イラクは3つの地域に分けられる
アラブ人のスンニ派、シーア派とクルド人(だいたいスンニ派)
”イスラム国 テロリストが国家をつくる時”の著者
”イスラム国は第一に近代的であり、第二に極めて現実的である。この2つの特徴によって彼らは”国家”へと変貌を遂げました。”
イスラム国を止めるには空爆では不十分で地上戦が必要だが、アメリカは消極的でイラクのクルド人がその役割を担っている。
統治の諸規則
http://www.amazon.co.jp/dp/4766412389
イスラム国 テロリストが国家をつくる時
http://www.amazon.co.jp/dp/4163902112
2 アメリカとキューバの国交正常化
1962年ソ連がキューバに核兵器を配備。それからキューバに対して経済封鎖が続いていた。
正常化されると自動車、不動産、通信業界に恩恵が有る。
オバマ大統領の支持率が4%上昇。
3 日中、日韓の気になる関係
安部首相と習近平国家主席とのAPECの会談では笑顔がない。
また朴槿恵大統領との首脳会談はまだない。
ただ国内の支持率が高いと首脳同士が仲良くしやすいので、今後は改善されるかも。
4 パレスチナ問題のゆくえ
UNRWA 保健局長 清田 明宏さん
中東・ガザ地区ではイスラエルとの戦闘で破壊された人が10万人以上いる。経済封鎖や人やものの出入りの制限があり根本的な問題はまったくおわっていない。
UNRWA 国連パレスチナ難民救済事業機関
http://www.unrwa.org/
5 エボラ出血熱のゆくえ
エボラ出血熱 唾液・血液などの体液から感染
発熱・出血などの症状
感染者:2万416人
死者:8004人
感染拡大の原因
遺体に触れる風習
森からの新たな感染症
交通網の発展
感染拡大のためには医療支援だけではなく食料支援が必要
エボラ出血熱にきくと期待されているアビガン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%93%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%AB
THE HOT ZONE
http://www.amazon.co.jp/dp/4864103674
6 マララさんVSイスラム過激派
マララ・ユスフザイ
最年少ノーベル平和賞受賞。女子教育に反対する「パキスタンのタリバン運動」に銃撃される。
イスラム教の女性の考え
”女性を大切にする”ために
女性を家に保護する
男の視線から守る
妻を平等に扱う
わたしはマララ
http://www.amazon.co.jp/dp/4054058469
番外編 不思議の国アメリカ
コロラド州 2014年1月 嗜好性マリファナを合法化
銃社会 年間3万2千人
オレゴン州 安楽死の合法化
同性婚 2/3の州
スリーストライク法 3回めの軽犯罪でも懲役25年~