課題の中に、マーケットはあると確信する日本ベンチャーが未発達の地域に果敢に飛び込み、日本の技術力で挑戦する
デジタルグリッド
http://www.digitalgrid.org/jp/
ミニチャージャーで、未電化地域に電気の量り売りを展開する。
ワッシャサービス(あかりをともす:スワヒリ語)を掲げ、村のキオスクをサービスステーションとする。
発電は、ソーラーパネル 20%を店主に還元するビジネスモデル。
課題を解決しつつ、自らのビジネスも達成することが大切
継続するためには必要なことである。
テラモーターズ
http://www.terra-motors.com/jp/
自社で行うのは設計だけ、パーツはさまざまなメーカー製、組立は海外というビジネスモデルで低コスト化、そして果敢にあらたなマーケットを狙う。
現在、5ヶ国目のバングラディシュへ。
天然ガスの産出国だが、ガスの産出が減り燃料価格が高騰となる。
市民の足となる電動の3輪自動車を販売する目論み。
現在の自動三輪車は、中国製がほとんど、バッテリーは粗悪品で4ヶ月で壊れる。
バッテリーの耐久性、性能、デザインそして日本ブランドで、生産ラインを整備し本年度は1万台を販売する予定
課題を解決すれば、そこに市場が出来る。
国内メーカーのその技術力は、まだまだ世界には必要としている人々がいる。
ベンチャーだから出来ることもあるが、大手だから出来ることもあるはずだ。
新たなマーケットを掴むつもりで、途上国へ参入して欲しい。
ボランティアではなく、ビジネスとして。