若き優秀な編集者たちは口々に
「コンテンツを作る&売るから、利便性を売る時代へ変わりつつある。」と言っていました。
そのような社会で自分たち編集者は「人と人を繋げて新しい仕組みを作る」と。
ITベンチャーの人たちの思考に通ずるところあるので親近感を覚えました。
あと、内田樹氏の下記の趣旨の発言が心に刺さりました。
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・最近の出版物を見ていると読者のレベルを凄く低く見積もっていると思う。
分かりやすく、挑発的に書く、断定的に書く、派手な構成で作る、そういうめくらまし。
目の前で分かりやすい話を大げさにしてやらないとコイツら(読者)分からないから。
そういう種類の読者を見下した感覚ってのがある。
・日本には分厚い知識好奇心の高い中間層がいたが、それが崩壊した。
二極化する社会。
そもそもどういう社会に生きているのかという前提を共有できない社会。
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番組内で取り上げられていた下記の3冊、
文明論之概略
http://goo.gl/retkQu
ヤバい経済学
http://goo.gl/br2RO2
ミノタウロスの皿
http://goo.gl/FOLvty
は必読書として、早速注文しました。
(過去に読んだ記憶があるのですが復習を兼ねて)