より楽しみが深まった第2話。今クールではイチオシだな
冒頭のブイヤベースと餃子の好きキライの話がすべての伏線になっている。好きとキライの感情、赤(紅)と白。言葉と気持ち(行間)、男と女、友達と恋人、おしゃれなカフェとチェーン店、アイスとラーメン、(人魚と半魚人)…この2つの時に相反する事象がきょうを貫くテーマ。もちろんカルテットの4人が主人公だけど、今回は菊池亜希子演じる九條さんがもう一人の主役だった。サッポロ一番を食べながらの別府との噛み合わない会話が最高だった。ひとつひとつのセリフと役者の演技にこんなにハマる大人向けのドラマも久しぶり。