「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」? 重荷を軽くできそう?
心理学者 A・アドラー(Alfred Adler) 人生 如何に生きるべきか、その処方箋を授けてくれる心理学者。
「全ての悩みは、人間関係の悩みである」と、『人生の意味の心理学』で言う。
待ってました! 親子関係などからヨミ解いた、アドラーの教訓。
●子供のオネショウがあっても、それに関する話題は対話に入れない。
「寝しなに水は飲まないように」「今日は、オネショウしなかったはネ」など。
●将来、就きたい職種や、それに伴う進学校について、親は、口出しをしない。
なぜか。
●「愛」は「ギブアンドテイク」ではなく「ギブアンドギブ」の実行を。
などなど・・・。
この番組を見ると、その理由が見えてくる。
でも、私のアドバイスを、言わせて、ネ。
「子供の人生は子供に任せる」んだけど、交通事故など、生死に関わることにだけは、はっきりと「ダメ出し」は、してほしい。
会話ができるようになった子には、折を見ては「おとなになったら、何になりたい?」の問いかけをして欲しい。
高校進学の時期以降になって「そんなこと考えてない」で終わらせないことだ。
3歳の子に、また、聞いたよ。「タクシーの運転手はドウ?」
驚いた答えが返ってきた。
「いやだよ。待っているのが嫌だ!」
人間関係の悩みが生じても、それから逃げるのではなく、
自分を変えて解決をしていくのだ、と。
重いなあ。
人生って、生涯、勉強だね。