グーグルの人工知能「ディープラーニング」。
その技術を使った『囲碁の人工知能「AlphaGo(アルファ碁)」』。
これには、驚くのはよそうと思っていました。
「AlphaGo(アルファ碁)」が考えだした「碁の手」は、たまたま、まだ、人間が考え出していなかっただけのことだよ。それを、「AlphaGo(アルファ碁)」が見つけ出してくれたのだ、と、考えればいいのだ。
その「手」は、人間がありがたく頂戴をすれば、やがて、「AlphaGo(アルファ碁)」と、互角に戦えるのではないかな...、などと強がってみたのでした。
でも、そんな甘い考えは、ムダな強がりだと思い知ったのでした。
例えば、あるグループの中のから、これから、ワルを働く人間をあぶり出すことが出来るのだという。
逆に、人工知能が悪用されて、巨大な「タコ部屋」が作られて、無理やり働かされることになったとしよう。
そこから脱出をしようと考えたり、反乱を企てようとする者は、ただ、考えただけで、たちどころにつかまり、処刑されてしまう恐ろしい社会が、未来永劫続く事のできることになってしまう。
『人工知能は、使い方次第で天使にも悪魔にもなる』 なるほど。
『人工知能を暴走から防ぐ研究』も進められているとか。
怖いものは『テロ』、『戦争』、『原水爆』、『地震、雷、火事、親父?』など、いっぱいある。
『人工知能』が、その仲間に入らないことを、祈っちゃうしかないのでした。