イラン核協議が合意したのに、安倍首相はホルムズ海峡を引き合いに集団的自衛権を語るのか。
イランと米欧など6カ国は平和的努力によりイラン核協議に合意したこの時機に安倍首相はホルムズ海峡封鎖を例えに集団的自衛権の必要性を語った。
日本は平和的協議には入れないけれど、戦争的対立には首を突っ込もうというのか。安倍首相の下で日本は国際的信用をどんどんと失っている。
安倍首相は新国立競技場と同様、安保法案も白紙撤回して責任を取るべきだ。
イラン駐日大使、ホルムズ海峡「封鎖の必要ない」
朝日新聞デジタル2015年7月26日03時21分
イランのナザルアハリ駐日大使が23日、日本記者クラブで会見し、ペルシャ湾のホルムズ海峡が焦点となっている日本の安全保障法制の議論について、「(機雷の敷設がイランを念頭にしているのであれば)まったく根拠のないことだ」と否定した。核開発をめぐる米欧など6カ国との最終合意を受けて、原油などの輸出が今後増える可能性を挙げ、「なぜ封鎖する必要があるのか」と疑問を呈した。