SMAP解散報道後に明石家さんまが、「(解散を抱えているから)日テレ『美女と野獣のクリスマススペシャル』の企画がゆるかった」などと語った。
それは違う。
この中居単独で出演する番組の罰ゲームも「全力のラッスンゴレライ」とあおっておきながら、実際はグッダグダダラッダラ。
「ぜんぜん全力じゃねえじゃねえか」と腹が立った。
こんなザマで許されるのなら、勝負に負けたってたいしたことなかった。
中居にパンイチでウォータースライダーや銀のヌルヌルまみれにさせたフジの『めちゃイケ』なら、あんなザマはありえない。
もっとも、中居に"やってもらう"のではなにをやらせてもダラダラになりかねるので、『めちゃイケ』のような強制的なもののほうが中居本人もやりやすい。もちろん、事前にお風呂の底が抜けるからパンチ履いてて、足元に落とし穴があるからそこに立ってて、と本人が承知してやっていること。
日テレがゆるいのは、SMAPが解散問題を抱えていたからとかではなく、そもそもの社風。
なので、昨年も一昨年もたいして変わらず『美女と野獣』は毎年ゆるかったんじゃないか?