ヒエログリフ文字の使用期間は3000年を裕に超える
005:46 (トラウネッケー)ヒエログリフの碑文です。この挨拶の言葉を見つけたときは→
005:52 感動して思わず涙が出ました。生きる者への言葉だ。→
005:59 「おお地上にいる生ける者たち」。→
006:03 このマークは未来を表します。「エルメストゥ」。→
006:08 「そしてこれから生まれる者たち」。すばらしい。
006:13 「呪文を探しに来た者たちよ」私たちのことです。つまり彼は→
006:19 いつか私たちのような人間がここへ来ることを予想していたのです。→
006:25 そして文の最後にはこうあります。→
006:29 「損なわれた物があれば直してほしい」。実に率直な言葉です。
006:38 それははるかな過去からのメッセージでした。
006:42 パディアメンオペトは未来の人々が→
006:45 自分の墓を修復してくれることを望んでいたのです。
書記官パディアメンオペトは自分の墓の壁面に自身の名とともに、世界観、死生観をヒエログリフで刻んだ。
そうすることで死後の世界で永遠の命を得たかったのだろう。
財宝は盗まれ無くなってしまうが、岩に刻まれたヒエログリフは永く留まる可能性が高い。