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  • 100分de名著 渋沢栄一“論語と算盤”(4)▽対極にあるものを両立させる (2021-04-28 12:00放送)
    論語と算盤の両立実現が首相の役割
    利権をむさぼり、お友達や身内を肥やすことなどもってのほかだ。
  • 100分de名著 ラッセル“幸福論” 第3回「バランスこそ幸福の条件」 (2017-11-22 12:00放送)
    「バランスこそ幸福の条件」
    年齢を重ねるごとに「バランスこそ幸福の条件」が実感できるようになった。
    孔子の論語「七十にして心の欲する所に従って矩を踰えず」もバランス感覚の重要性を言っているのではないか。番組を視ながらふと考えた。
  • Qさま!! 3時間スペシャル (2017-10-09 19:00放送)
    宮崎美子さん優勝
    東大生&京大生が選ぶ歴代のスゴイ本ベスト30

    こころ
    源氏物語
    星の王子様
    羅生門
    ごんぎつね
    ノルウェイの森
    山月記
    論語
    走れメロス
    アンネの日記
    坊ちゃん
    蟹工船
    徒然草
    車輪の下
    レ・ミゼラブル
    変身
    舞姫
    スーホの白い馬
    老人と海
    吾輩は猫である
    二十四の瞳
    伊豆の踊子
    細雪
    罪と罰
    資本論
    枕草子
    火垂るの墓
    雪国
    銀河鉄道の夜
  • こころの時代~宗教・人生~「わたしの“出家”生活」 (2016-06-26 05:00放送)
    出家的生活とは、自分自身を拠り所として生きることと理解した。
    孔子の論語 為政第二の四 
    「七十にして心の欲する所に従って矩を踰えず」
    も出家的生活に通じる心構えではないか。
    要は自分一人になっても、最後の最期まで自在に生きなさいということだろう。
    年とると共に、出家的生活、実践あるのみ。
    番組のレビュー書きも出家的生活の一環と言えそうだ。
  • 歴史秘話ヒストリア「ワシはコレで天下をとりました。~徳川家康の読書愛~」 (2016-02-10 22:00放送)
    徳川家康が本から得た知識を活用したという秘話
    1560年(家康19歳)桶狭間の戦いでは、見事味方勢に兵糧を届けるも主君今川義元を失った家康は、これを機に三河へ帰る。

    武田信玄が病没した際には、敵の死を喜ばずこれを悼む。

    1575年(家康34歳)長篠の戦いに敗北した武田勝頼のは、その後味方の見限りや裏切りに遇い、最期は信長により梟首とされるが、これをもらい受けた家康は丁重に弔い、武田家臣の信望を得た。

    1600年(家康59歳)関ヶ原の戦いに勝利した家康は天下人となるが、未だ豊臣秀頼の扱いに悩んでいた。

    1615年(家康74歳)大阪の陣で豊臣秀頼を打った。

    そして、これら行いは孫子、孟子、論語、吾妻鏡などに得た知識に依拠する、という秘話。

  • ETV特集「孔子がくれた夢~中国・格差に挑む山里の記録~」 (2015-05-16 23:00放送)
    石ころ先生、奮闘の四年を追う
    100年の時を超えて、孔子のブームで沸く中国。孔子の論語や、大学、中庸などを学ばせて山村の子供達を救おうとする心の優しい青年、石郷傑さんを追う。
    ブームが来たとはいえ、都会での孔子ブームは小皇帝と言われる一人っ子政策でワガママに育った子どもたちや、経済的な余裕のある子らが対象であったため、様々な場所で貧困を越えるための孔子を学び取ろうとするが、空回り。さらには貧困のために学校を辞めてしまう子が出てしまう。さらに石さん自身が親に孝行をしてないことからNGOを辞め、ビジネスを始めることに。
    お別れを伝えに、かつての教え子に会いに行くと、彼らは立派に貧困から自ら抜け出せる力を育んでいた。
  • ETV特集「孔子がくれた夢~中国・格差に挑む山里の記録~」 (2015-05-16 23:00放送)
    中国は孔子の教えに精神的拠り所を求め始めた。
    孔子の教えを学んだからと言って、即座に貧困から脱出できるわけではない。
    しかし、論語を学ぶことによって向学心に燃える優秀な少年少女が育ちつつある。その子供たちがやがて最高学府を出て、都会との経済格差を克服する原動力になっていく。
    家の経済事情から中学への通学を弟に譲り、自分は退学して畑仕事を手伝う事にした女子は、後日、晴れやかな笑顔で次のように答えた。
    問:「教えてもらった論語の中で好きな言葉は何ですか」
    答:「己の欲せざる所は人に施すなかれ。人は思いやりを持ち尊重し合うべきです。自分が望まないことを他人にしてはいけないという言葉です。」
  • 先人たちの底力 知恵泉 お宝発掘、助けます「渋沢栄一」 (2015-04-28 12:00放送)
    渋沢栄一の道徳経済合一説に基づく経済運営が今最も必要だ。
    渋沢の説く道徳経済合一説の理念と経営哲学のエッセンスは次のとおり。
    維新以来の「富国強兵」策は日本の未来は開けないだろう。
    「富をなす根源は何かと言えば、仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ。」^ 渋沢栄一『論語と算盤』(角川ソフィア文庫)(角川学芸出版 ISBN 978-4044090012 2008年10月25日)、22頁。
    「事柄に対し如何にせば道理にかなうかをまず考え、しかしてその道理にかなったやり方をすれば国家社会の利益となるかを考え、さらにかくすれば自己のためにもなるかと考える。そう考えてみたとき、もしそれが自己のためにはならぬが、道理にもかない、国家社会をも利益するということなら、余は断然自己を捨てて、道理のあるところに従うつもりである。」
    渋沢栄一『論語と算盤』(角川ソフィア文庫)(角川学芸出版 ISBN 978-4044090012 2008年10月25日)、49頁(一部の漢字を現代語風にひらがなに改めて引用)。
  •  (放送)
    「論語読みの論語知らず」という言葉がありますが、
    幼少期に論語を素読しておけば、長じて、その意味が分かることもある。
    だから、長きに亘って読み継がれてきた書物については若い時期にできるだけ多く読んでおいたほうがいいだろう。
    古代ギリシアの哲学者ソクラテスは読書ではなく、問答によって、自らの思想を形成した。
    己の見識を高めるに読書は万能ではない。自ら考えること、感じることが大切だ。
  •  (放送)
    「自分の言葉に正直に生きてほしい。」日本語学者金田一秀穂氏が授業の結びに使ったこの言葉に我が意を得た。
    還暦60才のことを「耳順」とも言うが、その意味合いについてデジタル大辞泉では次のように解説している。
    六十(ろくじゅう)にして耳順(したが)う
    《「論語」為政から》60歳で他人の意見に反発を感じず、素直に耳を傾けられるようになる。

    これに対し、還暦を迎えた時、私の感じた意味合いは「自分の耳に聴こえたところに順う。自分の信じるところに従う。」であった。
    今年還暦を迎えられた金田一秀穂氏が「自分の言葉に正直に生きてほしい。」と言われた時、正直うれしかった。
  •  (放送)
    クリス松村はロンドンで天命を知ったのだろう
    形はどうであれ、自分が自分であること、己の魂を自覚し、受け入れること。
    そのことが論語にある「五十にして天命を知る」ということなり。
    天命は過去に縛られた運命ではない、未来に向かう胆力をいう。
  •  (放送)
    「団塊スタイル」と括るの、括れるの
    スタイリストじゃあるまいし、還暦過ぎた人に「団塊スタイル」のお仕着は無理だし、失礼だと思います。
    それよりも、「還暦過ぎてからこんな第二の人生を歩んでいる人もいます」ぐらいのゆるい括りにした方が、多くの人が安心してこの番組を視聴できると思いますよ。
    論語にある「己の欲するところに従いて矩を踰えず」的な生き方をされている人々を番組で取り上げてもらえればと思いますが、、、いかがでしょうか。
  •  (放送)
    還暦を過ぎてそれぞれの異端児タレントは自分らしく生きている
    それというのも自分の心声をしっかり聴いて、自分に正直に生きているからだろう。
    論語には「六十にして耳順(みみしたが)ひ」とあるが、その意味するところは「自分に聴こえたところに正直に従う」ことだと理解している。
    それからすれば、皆、過去の恨みつらみを言うでもなく、還暦後の今を素直に生きて屈託がない。
    特に、志茂田景樹さん、小鹿みきさんの生き方には感心させられた。