先人たちの底力 知恵泉▽見えない未来を切り開け!“米百俵の精神”小林虎三郎

NHKEテレ 東京 2016年11月29日 (火) 12:00 (00:45)
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シリーズ: 先人たちの底力
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この番組では、社会の中核層に向けたもので、人々が組織や社会の中で直面している様々な課題は、先人達が取り組んできたものと通じているという意図のもとに、現代人の課題や関心事項を毎月1つのテーマに設定して、歴史上の人物の知恵と行動から解決のヒントを探っていくものである。
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学校の時代じゃない。
新潟の長岡藩、小林虎三郎。

佐久間象山に最も優秀な生徒と言わせた秀才だった。

幕府に意見したことから、自宅幽閉となり、失意の中で、人生を悟る。

彼が見出した結論は、学校を作り、人材を育てることだった。

しかし、今は、この考えは古いと思う。

現在では、学校で育てる人材は、明治当初のように、運命を共にしない。

当時とちがい、地域は生活圏であって、運命共同体ではないのだ。

人材を育てても、その人材が将来生み出す貢献は、育てた側に帰って来ない。

運命共同体を作ることを先にしないといけない。

まずは、自分の子供だ。

多くの親や教師が失敗するのは、教える側に、経済基盤と運命を共にするミッションが無いため、育てた子供を失ってしまうことだ。

一生懸命育てた子供を、企業や社会に取られてしまう。

明治時代はそれで良かった。社会が発展し、成熟することが優先された時代だったから。

しかし、21世紀はちがう。成熟した社会の中で、生き残り、次の世代を成功に導き、自分も成功するために、学校ではなく、家庭での「学問」が大事だ。

求められている教育は算数や物理ではない。

いかに良い親子関係を築くか?いかに良い家族関係を作るか?最優先に学ばなければいけない情報は何か?自分で考え、自分で調べ、自分で実践する力だ。

どうしたらもっと多くのお金を得て管理することができるか?どうすれば、もっと自由な時間を得ることができるか?どうすれば、もっと成長できる人間関係や環境を得ることができるか?健康になるためにはどうすればいいか?目に見えない運命を知り、より良く変えていくために何をしなければいけないか?

これらの多くは学校では教えられない。教師がそれを知らないで生きているからだ。

その責任は親にある。親が自分と子孫のために、これらの重要なことを学び、そして成功し、子孫が成功できるように生きなければいけない。

幸いなことに、これらの情報や生き方は、成功者が書き記している。現在ではYOUTUBEで無料で話して説明してくれる。会いにいけば喜んで教えてくれる。運命を共にしてくれる人もいる。

残念ながら、そういう成功者は、教師にはならない。学校というシステムでは教えられない。

小林虎三郎の後継者はどこにいるのか?彼の作った学校から、どんな人材が育ち、何をしたのか?なぜ彼は50歳で死ななければいけなかったのか?

彼の失敗から学ぶことができる。

学校ではない。家庭こそが、学問の場であるべきだ。そのために、父親の生き方が問われている。

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