毎日、老いも若きも出会いを求めて自発的にやってくる施設なんて公共施設としては創りえないのではないか。
A-Zあくね、東京ドーム3つ分の平屋建て、39万点の商品。
将に、ゆりかごから墓場までお世話になる地域コミュニティだ。
集う人々の相互交流も自然で無理がない。
最後に、このスーパー社長のあいさつに感銘を受けたので、全文を転載させていただく。
URL;
http://a-zmakio.com/company/#02より以下転載。
社長あいさつ
出逢いに感謝
私が、この小売業の世界に飛び込んだのは父からの電話を受けた40歳の夏のことです。当時、私は家族の経営する店の立て直しの責任を負わされ、仕方なく自動車関連の仕事を退職し、地元阿久根市に帰郷しました。
しかし、中途半端な気持ちを捨てるために私はこの仕事を「天職である」と、自分に言い聞かせました。そして天職であるからこそ、自分の欲は脇に置いて、何か人の役に立つ仕事をしようと決めたのです。
今、日本の経済全体は沈滞ムードに覆われています。そして、過疎と高齢化に苦しむ地方都市が増え、将来が展望しにくい世の中です。そんな時だからこそ、最も大切なものは利益や報酬、地位・名誉ではなく「自分中心から他人中心へ」物事を考えられる力ではないでしょうか。A-Zはいつまでも「利益第二主義」をテーマに仕事を通し、地域にくらすお客様たちの日々のお手伝いをし、少しでも社会貢献となる挑戦をし続けたいと思います。