東大主席卒業者(成績ALL優)で元大蔵官僚、現在は経済学者の小幡績さんのショナイの話(内緒話)に、ブラマヨ吉田がまさかの「良」採点
小学校時代は先生になりたかったが、中学校に入ってつまらない先生が多くて失望した。
「先生が悪いんじゃない、仕組みが悪いんだ」
と、中学生時代に思ったそうです。
やっぱり優秀な人は違います。
インタビューでは、うまくいかなかった就職活動、合コンでもあまりモテない話などもあって微笑ましい一面もあります。
終盤にかけての小幡氏の論の展開は思いがこもってました。
日本を良くするためには、やることは決まっている。
年金改革、税金改革、雇用改革・・・やること(やれば必ず日本が良くなること)は10年前から決まっている。
決まっているんだけど、やっていないだけ。
しがらみで変えられていない。
しがらみがある前提でどう実現するかに頭を使う。
壊せば上手くいくってのはよくする議論だが、(現実的には)壊せない。
しがらみを壊さずに改革するのをどうするか?
考えないといけないが、遅々として進んでいない。
ここから小幡氏の自論が展開されます。
頭が良い人が考える「頭の使いどころ」です。
「俺がコレを変えた」とか「俺の案でどうだ?」、
「俺の案が世に実現して世を良くした」と思いたいじゃないですか。
アナタがやっても実現するかどうか分からないけど、アナタが頭を使ってもし政治状況が良ければ、
5%ぐらいの確率で上手くいくかもしれません。
でも、あなたが考えていたことは誰も気づかないし、それが実現するかどうかも分からない、
ってところに(頭が良い人は)頭を使わなければならない。
でも、そういう事をやりたがる人はいない。
自分はやりたい。
でも、一番、面白かったのはブラマヨ吉田が東大で成績ALL優だった小幡氏に対して、人間的に「良」という成績を申し渡したことでしたw