年間157万個のカバンで、売上129億円
海外生産・大量生産が当たり前の時代に、日本国内の約80の職人・工房に生産を委託。
デザインは社内12人で行い、職人・部材卸業者と切磋琢磨している。
創業者の遺言のひとつに「絶対に職人を絶やすな」があり、社員を工房に数年以上の単位で技術修行に出している。ゆくゆくは企画職・デザイナーに戻るという。
企画をする側や要求を出す側がどれだけ実際の開発現場・生産現場を知っているかが、出来上がるモノの品質・使い勝手・価格に大きく関わってくる。
それを真に理解できていない経営者も多い中、制度として技術修行できる環境は非常にうらやましい。
吉田カバン
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