講談を観て「宝の山だと思った」という松之丞さんのセンス
天職と出会う瞬間ってきっとそういうものだと思う。
鬱病で亡くなった実父との話は凄まじかった。
せいこうさんの話も面白い。虎ノ門をそんなにぎりぎりの精神状態でやっていたとは知らなかった。あの番組、面白かったよね。
そしてラップから司会者から、小説からなんでもかんでもやっているように見えて、根っこは芸人、こだわるのは言葉ってのもいい。想像ラジオは去年読んだ小説の中では一番面白かった。
パニック障害になる辺りの話はもっと突っ込んで訊きたかった気もするけど、そうなると松之丞さんとの絡みとしてはテレビ的に面白くなかったのかな? きっと現場では喋ってたと思うんだけど。