NHKスペシャル「魂の旋律~音を失った作曲家~」 をガラポンTVで再視聴した。
NHKの番組制作者に悪意はないと思いたいが、聴覚を失った作曲家が作曲したという大前提を信じてしまえば、ドキュメンタリーもドラマと同じようにいかようにでも作り上げられることを改めて認識させられた。
このことは、事実を隠蔽した偽装報道などマスコミは簡単に出来てしまうということの証しではないか。
その意味では”聴覚を失った”という前提にも疑いをもって、マスコミは事実を把握しなければならない。
この番組を視て私が投稿したレビューは次のとおり。
再視聴して、すっかり騙されていたことに気がついた。
もっとも、もし別人が作曲したという報道がなければ、この番組を再視聴することはおそらくなかっただろう。
今日(2/6)、代作者新垣氏のお詫び会見があるということなので、それを視た上で再度レビューを書く。
NHKスペシャル「魂の旋律~音を失った作曲家~」
NHK総合2013/03/31 21:00:00(00:50:00)
魂の旋律は聴く者の魂に直接触れてくる。
魂の震えでこぼれる涙は悲しみの涙でなく、生きている証しの涙のようだ。
絶望の中にも必ず希望がある。
音を失った作曲家から生きることの大切さを教えてもらった。