これこそ、テレビの、情報伝達手段としての有効性を如実に示している出来事だ。
一方、テレビの最大の弱点である”一過性”を、全番組録画機ガラポンTVで補うことによって、より多くの人が視聴でき、テレビの有効性は一層高まることになる。
テレビは場当たり的あるいは番組表によって予約してビデオ視聴するものではなく、全番組を自動録画し視聴するガラポン方式が主流になると期待している。
ガラポンTVは「テレビ番組図書館」である。
視聴者はそこから、視たい番組を引っ張り出して、自分の都合に合わせ視聴すればいいのだ。
この番組のレビューで、レビュー書き1000件を達成した。
2012年6月1日に最初のレビューを書いて以来、2年足らずでの到達だ。
今後はレビュー2000件達成を目指し、読書人ならぬ視聴人としてテレビ番組を精視聴し、レビューを書き続ける。
この番組の本題からそれてしまったが、最後に新聞記事を全文引用し本稿を終える。
(以下
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140512-00050144-yom-sociより引用)
認知症の妻と7年ぶり再会…NHK番組きっかけ
読売新聞 5月12日(月)22時10分配信
認知症による徘徊(はいかい)後に保護され、身元不明のまま7年間、群馬県館林市の施設で介護されてきた女性(67)について、NHKが11日夜に総合テレビで紹介したところ複数の情報が寄せられ、東京都内の男性(68)が12日、自分の妻と確認した。
番組は、認知症による徘徊行方不明者を扱ったNHKスペシャル「行方不明者1万人」。NHKによると、発見時の写真や持ち物に記された名前などを紹介したところ、放送中から「知人かもしれない」との電話がNHKに相次いだ。連絡を受けた男性が12日、施設で女性に面会。女性は2007年10月、都内の自宅を出たまま行方不明となり、家族が警察に捜索願を出していた。
この日は夫婦の41回目の結婚記念日で、夫の男性は「あきらめが9割だった。言葉では表しようがない」と話しているという。