足袋メーカーがマラソン足袋「陸王」を作ろうとするまで
埼玉県の老舗足袋メーカーこはぜ屋が厳しい業界での生き残りを賭けて足袋型マラソンシューズの開発を始める物語。
中小企業の足袋メーカー、銀行、有名シューズメーカー、その家族や従業員が繰り広げるスポーツとビジネスの物語。池井戸潤さんらしい作品です。
挿入歌も素晴らしく、入り込んでします。特に、茂木選手の故障のシーンでは思わず叫んでしまいました。行員の大袈裟な演技も凄く面白いです!
行員坂本を左遷に追いやった大橋融資課長とやり合うシーンは、いつもながらスカッとする展開です!