http://site.garapon.tv/social_gtvid_view?gtvid=1SJP00261338008400
を見て、「スーパープレゼンテーション」のシリーズにハマっています。
今回の題名の「知力の余剰」とは、対価を求めるような労働ではなく厚意で提供する人的リソースのことで、大きな目的のために提供できる可能性のある能力のことを指しています。人類は毎年1兆時間以上の自由時間があるそうです。
ネットや携帯電話が普及する前は、モノや情報(TVや新聞とか)を消費することしかできませんでしたが、人間は消費欲だけでなく、創作意欲や共有願望もあり、それらの欲求とネットワーク型ツールが組み合わさったものが最新の「知力の余剰」というリソースです。
「知力の余剰」が活用されている事例として、プレゼンでは、ユーザ参加型コンテンツ(Youtubeのようなもの)と社会的に有用な情報を共有できるオープンソースのソフトウェアが挙げられました。
ユーザ参加型コンテンツも良いが、内輪的で参加者による参加者のためのもの。
一方、今回紹介されたオープンソースのソフトウェアは参加者だけではなく、社会全体が恩恵を受けるもの。
「知力の余剰」をどう活用すべきか、それが今回のプレゼンでの問題提起です。
内容もさることながら、引用する事例や身振り・手振りなど、プレゼンとしてもお手本となるものだそうです。