NHKスペシャルで立花隆氏が臨死体験をレポートしていた。人間には?あるいは脳をもつ生物にはなのかも知れないが、古くから辺縁系という部分が作られていて、死ぬ間際に幸せな思いにひたるようにできているそうだ。
それは神に出会ったり、先祖に導かれ幸せの花園を経験したり。それは科学としてそういうことがあるとは言えるそうだ。それがなぜなのかは人それぞれが考えることだと科学者は立花氏に言っていた。
知らない世界、目に見えない世界。そういうものを恐れ敬うことはごく自然なことだろう。
河島英吾の心から心へはそういう自然への畏敬の念を感じさせてくれる旅先にはとてもしっくり来るいい歌だ。
満天の星空。風、雨。大いなる大地。漆黒のはるかなる海。あなたたちに囲まれて私たちは生きてゆくのだから。