「原子力の平和利用と核兵器は表裏一体。核には二面性がある。」
これは、米国の元エネルギー政策顧問ロバート・アルバレス氏の言葉だ。
また、1952年10月の米国務省機密文書には次のように記述されているとのこと。
「"平和と繁栄を生む原子力”の方が"戦争を生む原子力よりも世界に受け入れやすい。原子力が建設的に利用されれば核兵器も受け入れやすくなるだろう。」
要は、原発と原爆は表裏一体の関係にあるということ。
日本は54基の原発(=原爆)を抱え抜き差しならない状態に追い込まれている。
今度、戦争になれば、日本はおそらく破滅する。
日本が生き残る道は一つ、それは平和憲法の下、平和をどこまでも希求することだ。
集団的自衛権は平和を損ね、戦争を助長する。