4人の男女の疑似恋愛、疑似家族を描いてきた第1部を受けて、第2部はクドカンと松たか子演じる幹夫と真紀、2人の夫婦の出会いから恋愛、そして生活、別れが淡々と2人の独白によって延々と語られる展開へ…。もうカルテットの物語ではないんじゃと思うけどさにあらず、唐揚げにレモン、そしてこれまでのカルテットの面々の男女関係などが微妙な伏線になっている!そしてそして、ラストの数分のジェットコースターなあっと驚く展開にこれまでの展開がすべて持って行かれてしまう・・・きっと次回からは新しい4人のカルテットがスタートするに違いない。
夫殺しの疑いという初回からのサスペンスがあっさり終わったと思ったら、今度はもっと深刻なサスペンスがスタートしてしまったよ。