当年94才の小野盛さんは、インドネシアに残り対オランダ独立戦争に参加、信義を果たした。
日本兵としての自分とは、親に無用の心配をかけさせまいと戦死したことにして、決別して独立戦争に参加した。
独立戦争で片腕を失ったが、インドネシアにとどまりインドネシア人として、子、孫、曾孫に囲まれて94才のいまでも元気に楽しく生活している。
「我々は戦争時代に戦争の為に作られた兵隊ですよ・・・ 戦争は嫌ですな」と笑みを浮かべて静かに話されたのが印象的であった。
日本人である前に、人間であることを貫き通した人生は見事としか言いようがない。
なお、番組で視聴したのは▽インドネシア最後の残留日本兵だけであり、評価の5はそれに限ったことであることを下記2点とともに申し添える。
①全部視るには長すぎた。
②お笑い芸人千原せいじの態度の悪さは胸糞悪くなるから視ない。