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  • 99.9−刑事専門弁護士−第7話 (2016-05-29 21:00放送)
    相変わらすの高クオリティ!おもしろい〜
    今回はいわゆるコロンボタイプの最初から真犯人が分かってる展開だったけど、それでも切れ味は変わらない。ライバルのはずの志賀弁護士まで味方につけてのスカッとする解決劇!
  • 100分de名著 オイディプス王<全4回>第1回「運命とどう向き合うか?」 (2015-06-03 22:00放送)
    悲劇の主人公、オイディプス王は物語の原型だった
    運命を観客だけが知るなかで皮肉にも主人公が不幸な運命を切り開く。オイディプス王とその周辺の人たちを描く悲劇は、観客を引き込む物語の原型なんですね。刑事コロンボもこの形での心情を観客に抱かせてるわけですね。面白い!
  • オリエント急行殺人事件第ニ夜 (2015-01-12 21:04放送)
    古畑任三郎 vs菅原文太
    古畑任三郎のvs菅原文太の回を思い出した。
    警察だった菅原文太が孫(?)娘(?)を殺した犯人を自らが殺し、「法に変わって俺が裁いた」と言うのに対し、古畑は「人を裁く権利は我々にはない」と話した…ような話だったような気がするような。
    警察と探偵の立場の違いはあるが、この『オリエント』の勝呂は見逃し、古畑は見逃さなかった、真逆の結末だった。

    リメイクの第一夜→オリジナルの第二夜ではなく、素直に時系列順か、その都度フラッシュバックを挟んでいくかして、大きな1つの物語の前後編にしたほうがよかった。
    つまり、ポアロの犯人探し形式ではなく、コロンボの犯人わかってる形式に大胆アレンジしたほうが、古畑の三谷色が出せたかと思う。
    解決編を待たずとも視聴者は乗客全体が犯人集団であることを理解し、その上で勝呂と乗客のやりとりを観れたほうが、オリジナルにはない楽しみができたように思った。
    第一夜では犯人側の俳優陣がおいしくない。
    反対に、第二夜では犯人側ではない俳優陣がおいしくない。
  • オリエント急行殺人事件第一夜 (2015-01-11 21:04放送)
    壮大なるネタ振りに過ぎない
    三谷幸喜といえば代表作としてあがるのが古畑任三郎、推理ドラマの形態としてはコロンボタイプで予め犯人を視聴者に教えた上で犯人が追い詰められる様を楽しむものである。そして、今回の原作はアガサ・クリスティのMurder on the Orient Express、エルキュール・ポアロシリーズの8作目でポアロシリーズの代表作の一つである。ポアロ(ドラマ内では日本人だが)は典型的な安楽椅子探偵で、人との会話の中で犯人を探っていくスタイルは古畑任三郎と同系統であることから今回のコラボにも期待が持てるというものである。

    第一夜を見終わったレビューとして、どちらかと言うと失望感を表したものが多かったように思う。実際のところ、この事件のトリックの巧みさは表面的には平凡そのものである。また推理の巧みさも、ややもすれば取ってつけた感がするかもしれない。にも関わらず、どうしてこの作品が名作と呼ばれているのか。

    通常の推理モノは、探偵の推理場面の前に全ての食材が視聴者に提示される。そしてその食材を探偵がどれだけ巧みに調理するかを楽しむのが醍醐味である。しかし、本作はすべての食材を視聴者に提示せずにクライマックスを迎える。だからこそがっかりしてしまうのだ。ここで食材をすべて提示しない理由は演出上の理由もさることながら、まさに食材こそが本当のクライマックスであるためだ。

    この作品の正しい見方は、
    まず第一夜をざっくりと見る。ながら見でも良い。次に第二夜を見る。
    そして、第一夜を見返す。この3ステップを経て初めて第一夜を推理モノとして楽しめるのだ。そして、その時こそようやくこの作品が不朽の名作であることを理解できるだろう。
  • オリエント急行殺人事件第一夜 (2015-01-11 21:04放送)
    連ドラ化して欲しい!
    和製コロンボの古畑任三郎が終わってしまったので、三谷版和製ポアロに期待です! 野村萬斎さん最高でした。
  •  (放送)
    ファミリー向けとしてはしっかり作っている
    最初から犯人がわかっているコロンボ型。そして推理そのものは最初からかなり読めちゃうんだけど、後半に向けての流れといい、ファミリー向けとしてはしっかり作っていると感じた。
  •  (放送)
    次も楽しみです
    作品中でも台詞にありましたが、刑事コロンボを意識しているようにみえます。檀れいさんが新しい魅力を見せてくれています。
  •  (放送)
    刑事もののドラマがホント多い
    こちらも刑事モノ。最初から犯人がわかっていてそれをいかに追いつめるかという、コロンボや古畑パターン。しかし主演が壇れいで、稲垣くんはちょろっと、しかも主人公を理解しない上司という役柄。全体に地味すぎないかな。
  •  (放送)
    シリーズ化も安定してきた
    毎回、ゲスト俳優もそろっているし、三上博史と高橋光臣のコンビぶりも安定してきて、コロンボっぽい感じになってきた。あとは読後感が今ひとつな感じがしてるんだけど。現代への風刺だったり、人間の業への悲哀みたいなものがちょびっとほしい。