コスト削減で、海外に移った”ものづくり”が日本に帰ってくる。
見直される”メード・イン・ジャパン”
カドー
http://cado.co.jp
2014年創業 従業員14名
代表取締役社長 古賀 宣行
ソニーを退職し、独立
ベンチャー家電メーカー
中国でのコスト増加により、製造拠点を国内にもどす。
”ものづくり”の中小企業の協力で、中国産のコストと同等での製造を目指す。
・白石工業
http://www.shiraishi-kk.co.jp
1908年創業 従業員50名
高品質のパーツを製作、行程の一部を省略することでコスト減
・十和田オーディオ
http://www.towada-gp.com/audio/
1961年創業 従業員183名
組立を担当、検査機器を製作し品質チェックを簡素化、徹底的な行程の時間管理
ノット
http://knot-designs.com
代表取締役 遠藤 弘満
日本製カスタムオーダー時計製造
一年で4万個を販売、注文数が予想を上回り生産が全く追いつかないため、
新たな国内での製造拠点を探す。
手が届く価格のメードインジャパン製品がない
・南安精工
http://www.nanan.co.jp/pc/
国内での時計組立の再生を図る
また、日本文化をアピールするために「組紐」のベルトを開発。
品質の良さとそれぞれがコーディネート出来ることが海外でも評価させている。
感想:
一度失った、技術は復活させるのは困難である。
経済的に強くなってもこうした技術を継承し、価値あるモノとしてビジネスに活かす考え方は、残して欲しいと思う。