第3弾もビックリ村オンパレード。中でもパキスタンマンチャル湖鳥人間の村は必見!
鳥のはく製帽子を被って、鳥に近づき、さっと脚を捕まえてしまう妙技は見事だ。
思わず、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に登場する「鳥捕り」の姿が重なった。
船上で鳥とともに生活するムハノ人。その一人がこう語った。
「湖があって鳥がいる。それらは神様から与えられたものなんだ。陸での生活よりも湖での生活はどこに行っても自由、鳥を捕っても魚を捕っても自由、俺たちは自由に生きたいのだ。」
まるで、モーツアルトのオペラ「魔笛」に登場する鳥人間パパゲーノが語っている言葉のように聴こえた。彼らはパパゲーノ、パパゲーナの子孫じゃないか。
ほかに紹介された村々は下記のとおり。この番組は「お気に入り登録」して、折に触れて視ることとする。
インドネシア、パドゥイの古民家村。ミャンマー、ボゥンタの謎の入れ墨村。
「-71.2℃!世界で一番寒い村」(ロシア連邦・サハ共和国)
「湖と生きる 丸い村」(アフリカ・ケニア共和国)