「芸人の芸人による芸人のための番組」がコンセプト。
これは、第16代アメリカ合衆国大統領・エイブラハム・リンカーンがゲティスバーグ演説の中で発した有名な一節である「人民の人民による人民のための政治」をもじったもので、番組タイトル「リンカーン」もこれに由来する。
2005年の新春特別番組として放送された同局の『史上空前!! 笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ'05』を受け、「この出演者でレギュラー番組を作りたい」というスタッフの意向から本番組の立ち上げとなった。
レギュラー出演者はダウンタウンを筆頭にさまぁ〜ず、雨上がり決死隊、キャイ〜ン、山口智充(2009年3月まで)。それぞれが多くのレギュラー番組を抱える中堅芸人。
当初はレギュラー陣以外にもおぎやはぎ、次長課長、品川庄司やスピードワゴン、バナナマンやフットボールアワーなどの若手芸人も準レギュラーとして毎週のように多数出演し、雛壇セットによるスタジオ企画とロケ企画をほぼ半々で放送していたが、2007年頃から徐々に雛壇での企画は少なくなり若手芸人の出演も限られていった。
現在は、レギュラー陣8名のみで進行する企画が多いが、ときどき中堅~若手芸人が呼ばれる企画もある。近年は他局番組のパロディが増えている(「朝までそれ正解!」「持病でガッテン」「週刊リンカーン批評」など)。