ふとしたことから自分の人生を振り返る事が出来る走馬灯株式会社に迷い込んだ人物がこれまでの人生を見る中で不思議なことに巻き込まれていく。話のスタイルは、多くは前後編の2話制となっているが、時折1話で終わるものや3話にまたがるものもある。ジャンルもサスペンス、ホラー、ハートウォーミングな話とさまざまなスタイルが展開されている。特定の主人公はおらず、登場人物の神沼も所謂狂言回しとしての登場となっている。
神沼(かみぬま)
「走馬灯株式会社主任」の肩書を持つ謎の女性。迷い込んだ者に自らの人生を記した映像を見させる。知的でクールな美人だが、後ろから襲おうとした男をあっという間にねじ伏せることもできる。
数十年前の走馬灯にも存在しているが、不老の存在なのか不明(走馬灯株式会社は過去の世界に対しても出現するため)。
基本的に迷い込んだ人間には寛容に対応しており、必要とあれば薬なども提供する。