主人公はある事件によって頭に銃撃を受け、脳に弾丸を残したまま奇跡的に一命を取り留めると共に、死者と交信する能力を手にした刑事・石川安吾(いしかわ あんご)。テレビドラマ版は金城自身が脚本を手掛ける。タイトルの「BORDER」とは、この能力により主人公が直面し葛藤する、生と死、正義と法、死者からもたらされる真実と事実とのギャップなど、様々な境界線を表している。構想当初から主人公・石川のキャラクターはドラマ版に主演する小栗旬のイメージで作られた。
プロジェクト全体としてのキャッチコピーは「人は死んだら、どこに行くんだろう。」。