激甚災害時には事業者単独のマニュアルだけでは機能しない恐れがある、という指摘。
7時台の、沿線火災の被害額を中心に構成した小特集の最後、
7:09~7:10頃の涌井教授のコメント。
7:09頃から再生→
http://site.garapon.tv/g?g=1SJP7FE51388951700&t=6854
(坪井直樹アナ)
んー、まぁこれはあの、ねぇ、正月休みということもあって、
まぁ涌井さん、想像以上の影響、被害が出ましたねぇ
(涌井雅之教授)
そうですね、まぁ経済的な被害もさることながらねぇ、
私こっからちょっとあの、自分自身の専門から考えて、
大きな問題点、問題意識を持ったんですけどね、
激甚災害みたいなものが起きた時に、
あの線路上に取り残された乗客のみなさんをねぇ、
どうやって避難させるのかなぁと。
これ結構重要な問題でね、
あすこは実はJR東日本と東海が並走してるんですよ。
会社同士のマニュアルが違うとね、
それに対して統一的な見解ができないわけです。
そういうことって十分想像できるんでですねぇ、
あの線路上に取り残された方々をいったいどういう風に避難させるのかとかですね、
これをきっかけに、あのこういうことはもうどんどん起きる可能性があるんで、
どういう方法をとるべきかってことをしっかり考えるのと、
店舗も同時に、こうした近隣の災害のときに、
煙で、洋品なんか大変ですから、臭いがついたら売れなくなっちゃう……
その辺どうするのかっていうのをですね、しっかり考えるべきだなぁ、というふうに思うんですね。
(坪井直樹アナ)
新幹線は名古屋大阪の人までにも影響を及ぼしましたからねぇ