邦題からは想像できない、わりとハラハラものだった。
アポロ11号の打ち上げが遅れ、電波の受信をオーストラリアのパークス天文台が担う事になった。
人口より羊が多いパークスの町は、世界の偉業に大使や首相も訪問して大騒ぎ。
停電の話は本当かどうかわからないが、月からの映像中継時に安全限界を超えた強風が吹いていたのは実話みたい。
反射鏡が強風を受ければ施設が崩壊する可能性もあり、安全を取るか、人類初の月面着陸映像を受信中継するか、選択を迫られる。
原題は「the DISH」電波望遠鏡の反射鏡の事を意味するが、なぜ邦題を「月のひつじ」にしたのか・・・タイトルで観るの避けてたよ。