もう30年。 タラレバを追求しても死んだ人は戻っては来ないものの。
あの日は、私も東京の大学生で丁度実家の大阪に帰省はする日だった。一度は飛行機で帰省しようかなとも言っていたものの、結局新幹線にしたその当日だった。。。
圧力隔壁修理の修理実行者へのインタビューができたのは良いが追求は不十分。
また、今回のもあの時も生存者の証言通り、墜落直後は別の谷に滑っていった火災を起こさなかった後部を中心に生存者ももう少しいたのだろう。
その意味では発見まで16時間かかったという課題も、もう少し追求すべきではないだろうか? 勿論それで亡くなった人が帰ってくるわけではないが、墜落すぐの目撃の110番通報や米軍の未活用やら、GPSの無い時代の夜と言う事実をさし置いても、疑問を払拭する答えはどこにも無い。
さらにいえば、市街地に堕ちなかった(堕とさなかった?)ことも、実はすごいことだったのかもしれない。