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  • 古畑任三郎 #11 (2015-03-20 15:20放送)
    あまりにも豪華な第2シーズン
    古畑任三郎シリーズでもっともゲストが豪華だったのがおそらくこの第2シーズン、他シリーズで主役をはれる人がゲストでゴロゴロ出演してそれだけでも楽しいです。
    例を上げれば明石家さんまに始まり沢口靖子、木村拓哉、唐沢寿明・山口智子の夫妻・・・テレビがもっとも輝いていた時代だなーとしみじみ。
  • オリエント急行殺人事件第ニ夜 (2015-01-12 21:04放送)
    古畑任三郎 vs菅原文太
    古畑任三郎のvs菅原文太の回を思い出した。
    警察だった菅原文太が孫(?)娘(?)を殺した犯人を自らが殺し、「法に変わって俺が裁いた」と言うのに対し、古畑は「人を裁く権利は我々にはない」と話した…ような話だったような気がするような。
    警察と探偵の立場の違いはあるが、この『オリエント』の勝呂は見逃し、古畑は見逃さなかった、真逆の結末だった。

    リメイクの第一夜→オリジナルの第二夜ではなく、素直に時系列順か、その都度フラッシュバックを挟んでいくかして、大きな1つの物語の前後編にしたほうがよかった。
    つまり、ポアロの犯人探し形式ではなく、コロンボの犯人わかってる形式に大胆アレンジしたほうが、古畑の三谷色が出せたかと思う。
    解決編を待たずとも視聴者は乗客全体が犯人集団であることを理解し、その上で勝呂と乗客のやりとりを観れたほうが、オリジナルにはない楽しみができたように思った。
    第一夜では犯人側の俳優陣がおいしくない。
    反対に、第二夜では犯人側ではない俳優陣がおいしくない。
  • オリエント急行殺人事件第一夜 (2015-01-11 21:04放送)
    壮大なるネタ振りに過ぎない
    三谷幸喜といえば代表作としてあがるのが古畑任三郎、推理ドラマの形態としてはコロンボタイプで予め犯人を視聴者に教えた上で犯人が追い詰められる様を楽しむものである。そして、今回の原作はアガサ・クリスティのMurder on the Orient Express、エルキュール・ポアロシリーズの8作目でポアロシリーズの代表作の一つである。ポアロ(ドラマ内では日本人だが)は典型的な安楽椅子探偵で、人との会話の中で犯人を探っていくスタイルは古畑任三郎と同系統であることから今回のコラボにも期待が持てるというものである。

    第一夜を見終わったレビューとして、どちらかと言うと失望感を表したものが多かったように思う。実際のところ、この事件のトリックの巧みさは表面的には平凡そのものである。また推理の巧みさも、ややもすれば取ってつけた感がするかもしれない。にも関わらず、どうしてこの作品が名作と呼ばれているのか。

    通常の推理モノは、探偵の推理場面の前に全ての食材が視聴者に提示される。そしてその食材を探偵がどれだけ巧みに調理するかを楽しむのが醍醐味である。しかし、本作はすべての食材を視聴者に提示せずにクライマックスを迎える。だからこそがっかりしてしまうのだ。ここで食材をすべて提示しない理由は演出上の理由もさることながら、まさに食材こそが本当のクライマックスであるためだ。

    この作品の正しい見方は、
    まず第一夜をざっくりと見る。ながら見でも良い。次に第二夜を見る。
    そして、第一夜を見返す。この3ステップを経て初めて第一夜を推理モノとして楽しめるのだ。そして、その時こそようやくこの作品が不朽の名作であることを理解できるだろう。
  • オリエント急行殺人事件第一夜 (2015-01-11 21:04放送)
    連ドラ化して欲しい!
    和製コロンボの古畑任三郎が終わってしまったので、三谷版和製ポアロに期待です! 野村萬斎さん最高でした。